ピンピンコロリ運動誕生の経緯

新型コロナウイルスの流行が続いています。

年末を控えて第3波が押し寄せ、世界中が混乱しています。

日本でも大変な状況で、毎日,新聞やテレビで報道されています。

私の住む札幌でも,ゴーツートラベルの特典の対象外になり、札幌から他地域への移動が制限されていて、家での在留を余儀なくされています。

新型コロナウイルスへの予防策として、手洗い・マスクの着用・3蜜の回避などが推奨されていますが、さらに運動と食事、睡眠を適切にすることにより、抵抗力や免疫力を高めて、たとえ感染しても重症化を防止させる効果を期待しています。

 

しかしその具体策が示されておらず、皆さんは困惑していますが、私から提案いたします。

まず、適切な運動として、ピンピンコロリ運動を推奨します。

この運動は。、拙著「定年後をどう生きる」(北海道新聞社・刊)で、定年後を元気に生きるために行う運動として紹介しているのですが、コロナにも有効と思い、取り上げているものです。

その本にも書いていますが、運動開発の動機は、私の持病だったアレルギー性鼻炎の治療体験からでした。

その病気の治療のために、2年以上にわたり、札幌市立病院に通院して「減感作療法を行っても治らなかったのに、ある人のアドバイスで、ジムに通ってトレーナーの指導の下に、身体トレーニングを行ったところ、3か月で完治したという体験があります。

 

そこでなんで治ったのかを、図書館などで調べたところ、運動不足が原因であることが判明しました。

 

そこでさらに、運動不足を解消するための手法を調べてみて、素晴らしい運動理論を発見しました。

それは、ケネスクーパーの「エアロビクス理論」です。

この本では副題にもありますように_新しい健康づくりのプログラム_と銘打っているように、適度な運動を数値上明らかにしたことです。

 

この本で、日常生活を快適に生きるために必要な運動は、あまり激しい運動ではなく、有酸素運動を、一回30分程度を週3回程度行うのがよいと言っています。

そこで理論したがって、準備運動5分にはストレッチ運動を、筋力トレーニングと全身運動に20分位は、サーキットトレーニングを、整理運動5分にストレッチトレーニングを取り入れました。

これを実践しやすくするために、音楽とナレーションを入れたDVDとCDを作成しました。

これをかけながら、サークルなどで自薦してみたところ、驚くべき効果も出てきて喜んでいただいています。サークルの中には、毎週1回を40年続けているところもあります。

そこでその運動の名称を、ピンピンコロリ運動となずけました。

ピンピンと病気もせずに元気に生きてコロリと苦しまないで逝くことを目指しているためです。